大荒れのF1ハンガリーGP予選は、チェッカーフラッグが振られた後にもドラマが待っていた。
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チェッカーフラッグが振られ、イエローフラッグが出ていても、バックマーカーがいようとも、最後の最後まで諦めずに走りきったニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)にハンガロリンクの女神が微笑んだ。
■8コーナーのイエロー区間に注目
注目のポイントは、ダブルイエローフラッグが出ている8コーナー。映像では、45秒あたりから観るとわかりやすいだろう。6〜7コーナーは右〜左のシケインだ。
ロズベルグはシケインを抜けたあと、8コーナー手前のイエローフラッグ区間で少しだけスロットルを戻していた。ルール上はクリアしているはずだ。スロットルを戻してもベストラップが出てしまうほどコースコンディションは変わっていた予選Q3だった。
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