マクラーレンのフェルナンド・アロンソは、4か月前のF1開幕戦オーストラリアGPで負ったケガがまだ痛むと語った。
オーストラリアGPで大クラッシュを喫したアロンソは、すぐ自力で脱出できたが、胸部を負傷しており、続く第2戦バーレーンGPはドクターストップが出て欠場した。
アロンソは、「まだ肋骨に痛みがある」と『The Sun(サン)』紙に認め、次のように話している。
「ドライビング中に肋骨周辺の筋肉を使わなければいけない場面で、今も通常通りではないのを感じる」
■ハミルトンは問題なし
開催中のF1ハンガリーGP(24日決勝)では、初日にルイス・ハミルトンがクラッシュした。その後、メディカルセンターで検査を受けたが、問題なしと診断された。
ハミルトンは次のように語った。ドイツの『Focus(フォーカス)』が伝えている。
「MotoGPではかかとや鎖骨を骨折したままで走るのに、ここでは小指が痛いというだけでレースさせたがらないんだから」
「幸い、何の問題もないよ。メディカルチームは素晴らしい仕事をしてくれた」