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インパル優勝と3位 星野監督を表彰台に上げたJ.P.デ・オリベイラ「タイヤ温存、黄旗を利用し中嶋一貴を抜いた」

2016年07月18日(月)9:59 am

スーパーフォーミュラ第3戦富士で、予選3位からスタートしたJ.P.デ・オリベイラ(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)は、終盤の1コーナーで中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM'S)をオーバーテイクして優勝した。

●【レース動画】スーパーフォーミュラ第3戦 富士スピードウェイ決勝レースダイジェスト

■ITOCHU ENEX TEAM IMPUL 19号車 ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ

良いスタートが切れて、1コーナー進入はアウト側のポジションにつけ、イン側の2台が止まりきれずにコースアウトしたので、首位に立てた。

(中嶋)一貴が追ってきたためプッシュしたが、最終コーナーでやってはいけないミスをして、抜かれてしまった。その後は、追い抜きは非常に難しいレースになると思い、タイヤを出来る限り温存してチャンスを待った。

最後は黄旗で差を詰めて、そのチャンスを活かしてパスすることが出来て良かった。私自身にとってのトップフォーミュラ10勝目も嬉しいが、頑張ってくれたチームのためにも、(関口)雄飛と共に2台が表彰台に上れたことを喜んでいる。

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