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ウィリアムズ、来季のドライバー候補リスト筆頭は・・・マッサ?バトン?それとも・・・

2016年07月11日(月)20:11 pm

フェリペ・マッサが来季もウィリアムズに残留する可能性は決して小さくはなさそうだ。

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■マッサ離脱、バトン加入?

ウィリアムズのフェリペ・マッサとバルテリ・ボッタスはいずれも今年で現在の契約が満期を迎えることになる。そして、少し前にはチーム副代表であるクレア・ウィリアムズが、2017年のドライバーラインアップに関しては何も決まっていないと語り、ドライバーの交代もあり得ると示唆していた。

そんな中、今季限りでマクラーレンのシートを失う可能性が高いと見られているジェンソン・バトンが2017年には古巣ウィリアムズに復帰するのではないかとのうわさもささやかれている。そしてクレアもそれを真っ向から否定しようとはしていなかった。

だが、このほどクレアはブラジルの『Band News FM(バンド・ニュースFM)』に次のように語った。

「私は数週間前に、私たちの決定はほかのチームがどうするかということとは何の関係もないと申し上げました」

「私たちには多くの選択肢があります。ですから、私たちとしてはチームやビジネスにとって最善の決断を行う必要があるのです」

■マッサは候補リストのトップだとクレア・ウィリアムズ

いずれにせよ、F1関係者の間では、昨年はフェラーリ移籍のうわさも強く上ったバルテリ・ボッタスは来季もウィリアムズに残留するだろうが、35歳のベテランドライバーであるマッサは、誰かほかのドライバーにとって代わられるだろうと考えている者が多いようだ。

だが、クレアは、マッサは間違いなく2017年のドライバー有力候補だと次のように主張した。

「今年はフェリペが私たちのチームに来てから3年目を迎えていますが、彼は私たちのために素晴らしい仕事を行いました」

「彼をチームの一員として抱えられているのは素晴らしいことです。彼は多くの経験をもたらしてくれますし、当然ながら彼はリストの一番上にいます」

■ナッセも候補のひとり?

だが、ウィリアムズにはもうひとりのブラジル人ドライバーのうわさもある。2014年にはウィリアムズで控えドライバーを務めていたフェリペ・ナッセ(ザウバー)だ。ブラジル銀行というスポンサーを持つナッセは、2015年にザウバーからF1デビューを果たし、今年2シーズン目を迎えているものの、最近ではチームとの関係も悪化してきていると伝えられている。

ナッセもそのリストに名前があるのかと質問されたクレアは、次のように答えた。

「誰と交渉を行っているかを明らかにすることはできません」

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