ルノー「マグヌッセンがモナコ以来のQ2進出」／F1イギリスGP2日目
ルノーのケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーが、シルバーストン・サーキットで行われたF1イギリスGP2日目を終え、次のようにコメントした。
●【結果】F1イギリスGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム
■ケビン・マグヌッセン「Q2進出は期待以上の結果」
フリー3／19番手
予選／16番手
「僕は3セットのタイヤをQ1で使ったし、もしQ2に進めてもそれ以上の位置には行けないと分かっていたんだ。今日の僕たちにとって16番手でQ2に進めたのはこれ以上望めない結果だったよ」
「最初のタイヤセットでは大きく曲がり過ぎてコースをはみ出してしまい、それによってタイムが抹消されてしまったんだ。最後の3回目の走行では自分がコースからはみ出していないことは分かっていたよ。そしてQ2では、もう自分には新品タイヤが残されていなかったんだ。だからコースに出てあのセッションで自分にできる最大限のことをしようと試みたんだ」
「今日はセットアップとタイヤの使い方に関してはクルマの力を最大限に引き出せた。Q2に進めたのは予想以上の結果だったんじゃないかと思うし、チームが同じように戦い続けていることを何よりもうれしく思っているよ」
■ジョリオン・パーマー「天候が味方してくれるかも」
フリー3／18番手
予選／18番手
「すごく難しいセッションだった。クルマの感触は週末を通じてよかったけれど、最後のタイヤセットが何らかの理由でうまく機能してくれなかったんだ。それまでは感触もまずまずだったんだけど最後の走行では本当にグリップが足りなかったし、タイムを縮めることができずに終えてしまった。もっと改善できるはずだと思っていたからがっかりだよ」
「レースに向けては、いつもと同じプランで行くよ。何が起きるかなんて分からないしね。前回のレースでは順位を上げる力があることを示すことができたし、ロシア（第4戦）でも同じことができていた。簡単には行かないだろうけどね。天候は変化に富みそうだから、それが助けになるかもしれない。懸命に取り組み続け、それに対応していくつもりだよ」
