ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、シルバーストン・サーキットで行われたF1イギリスGP2日目を終え、次のようにコメントした。
■長谷川祐介「さらなる進歩が確認できた」
「今日は複雑な予選結果になったとはいえ、今シーズンに我々がさらなる進歩を果たせているのを確かめることができました」
「フェルナンド(アロンソ)がカナダ(第7戦)以来のQ3進出を果たしましたし、最後の素晴らしいアタックラップではこのパワーが必要となるシルバーストン・サーキットで8番手になったのです。残念ながら、彼のそのタイムは走行ラインの限界を超えていたということで抹消されてしまいました。しかし、彼はベッテル(フェラーリ)のペナルティーにより9番グリッドからスタートすることになります」
「残念ながら、ジェンソン(バトン)は17番手で終えるしかありませんでした。彼はリアウイングの翼端板がフロアからはずれてしまったため、Q1で2回目のアタックができなかったのです。明日のレースでは彼が順位を上げるために戦うところを見るのを楽しみにしています」