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フェラーリ「ここでもトップ返り咲きを目指す取り組みを続ける」/F1イギリスGPプレビュー

2016年07月08日(金)16:44 pm

フェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルが、シルバーストン・サーキットで行われるF1イギリスGP(10日決勝)に向けて意気込みを語った。

■キミ・ライコネン「フェラーリでの100戦目に挑戦」
「シルバーストンに戻ってくるのはうれしいよ。ここには多くの歴史があるし、サーキットも楽しめるからね。天候がすごく難しいものになることもあるけれど、常にすごくいいレースになる。今週末に向けてもほかのレースと同じような取り組み方をするし、明日(8日)から自分たちのプログラムをスタートさせ、どういう状態にあるかを見ていくことになる」

「僕にとってはこれがフェラーリでの100レース目になるんだ。それほど多いようには聞こえないかもしれないけれど、かなりの年数に上ることは確かだ。ここはF1で最高のチームだし、僕たちは2007年にタイトルを取った。いい年も過ごしてきたし、厳しい年もあった。僕はフェラーリの一員であることに本当に満足しているよ。雰囲気が素晴らしいんだ。僕たちは常に切磋琢磨(せっさたくま)しているし、チームを本来いるべきところに戻していきたいと願っているよ」

「まだシーズンも先が長い。僕たちはすべてのレースで最高の結果が出せるように取り組んでいくつもりだ。1年の終わりには僕たちがどの位置で終えるかが分かることになる。だけど、今年何勝かできると確信しているよ。それが可能となるまで頑張り続けていくつもりだ」

■セバスチャン・ベッテル「目標達成のために頑張り続ける」
「まだこれからもたくさんレースが残っているし、そのすべてのレースに集中していくつもりだよ。1レースごとにね。今はもう先週の日曜日にオーストリアで起こったことの詳細について話しても意味がないよ。僕はレースを完走できなかったというだけのことさ。だけどタイヤが破裂するまでは、まったく悪い感じではなかったし、新しいタイヤセットに交換したらレースの終わりに向けていいチャンスも生まれていたと思う」

「僕たちはまだ望んでいたような位置には来られていない。だけど、正しい方向へと進んでいるよ。僕がフェラーリに来たときの目標はフェラーリチームの一員として、このチームをトップの位置に戻すことだった。そしてそれは今もまったく変わっていない。可能な限り早くその野心的な目標を達成しようとしているのは素晴らしいことだし、僕たちはそのために頑張っているんだ。そして僕はそれができると確信している。これまでの1年半で僕たちが果たした進歩は素晴らしいものだったと思っているからね」

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