NEXT...F1開催スケジュール

分配金の減少は受け入れられないとレッドブル

2016年07月02日(土)17:47 pm

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、分配金の減少は受け入れられないと話している。

現在、F1の商業的な収益はトップチームに多く分配されており、問題視されている。こうした契約は2020年までのものだ。

F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、契約の更新を機会にそうした「ボーナス」も含めた分配金システムの見直しを検討している。

エクレストンはF1オーストリアGP(3日決勝)を前に「そうだ、ボーナスはなくす。全員が同じ条件だ」と話した。

フォース・インディアのチーム代表 ビジェイ・マリヤは、小規模チームを除外したボーナスは「まったくばかばかしい」と『Times(タイムズ)』紙に話している。

「グリッドにつく権利はわれわれ全員に平等にある。われわれは何百万ポンド(数百億円)も要求しているわけじゃない」

■トップチームは反発

メルセデスAMGビジネス部門のエグゼクティブディレクターであるトト・ヴォルフは、収入は「公平で筋の通った」方法で分配されるべきだと認めつつも、ボーナスは公平なものだと話している。

ホーナーも、小規模チームへの分配を増やすことにはオープンな態度を取りつつも、レッドブルの収入が減るのは受け入れられないと話す。

「収入が減るのを喜ぶチームはないだろう」

「彼(エクレストン)が収入を増やして底上げできるのなら、問題はないけれどね」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック