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【ホンダF1】長谷川祐介「順調なレースとなりチャンスが生まれなかった」/ヨーロッパGP決勝

2016年06月20日(月)2:54 am

ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、バクー市街地サーキットで行われたF1ヨーロッパGP決勝を振り返って次のようにコメントした。

●【結果】F1ヨーロッパGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数

■長谷川祐介「2レース連続11位は残念」
「今日はいいレースペースがありましたし、クルマの能力を最大限に引き出すために全力を尽くすことができたと思っています。しかし、2レース連続の11位で、わずかな差でポイントを取れなかったことは満足できるものではありません」

「レースそのものは予想していたような荒れたものにはなりませんでした。我々より上位でスタートしたクルマはすべて無傷でゴールしています。それによって我々は事故によるチャンスを生かすこともできず、順位も中団から抜け出すことができずに終わってしまいました」

「レース前には長いストレートによって不利になるだろうと考えていましたが、今週末に向けてリアウイングのダンフォースを減らすセッティングにしていたおかげで戦える状態にはなっていました」

「残念ながら、フェルナンド(アロンソ)はギアボックスに発生した問題が悪化する状況を抱えてしまい、レース後半にはペースを保つことができなくなってしまっていたのです。そのため我々はさらに問題が発生することを避けるためにクルマをリタイアさせるしかありませんでした」

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