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トロロッソ「攻略が難しいサーキットだ」/F1ヨーロッパGP1日目

2016年06月18日(土)1:47 am

バクー市街地サーキットで開催中の2016年F1第8戦ヨーロッパGP1日目、2回のフリー走行を終えたトロロッソのカルロス・サインツとダニール・クビアトは、次のようにコメントした。

●【結果】F1ヨーロッパGPフリー走行2回目の順位、タイム差

■カルロス・サインツ「明日も楽しみだ」
フリー1/9番手
フリー2/6番手
「今日は、誰にとっても初めて走るサーキットだった。新たな挑戦だったね。高速で、壁はすれすれ。退避エリアも小さい。極めて正確なハンドルさばきと集中力が要求される。市街地コースのわりに直線が長く、低ダウンフォースの設定で走らざるを得ない。こんなことF1では初めてだ。興味深い一日だったよ」

「FP1(フリー走行1回目)もFP2も、慎重に慎重に走った。限界を探るのは、かなり楽しかったよ。全体的には『ほぼ』無難な走りに終始したけれど、明日に向けていろいろ学ぶことができた。今日はとても曇っていて、風が強かった。難しいコンディションだったが、明日は大きく変わると予想している」

「自分でも驚くことに、僕はこのサーキットを気に入っている。事前にシミュレーターで走ってはいるんだ。でも、実際のマシンで経験すると大違いだね。実物のほうがよっぽど良い。シミュレーターだと、壁は透明なんだ。ところがコースは、壁にすごく近くてゾクゾクする。アドレナリン出まくりだよ。すごく楽しかった!」

「こんなチャレンジなら歓迎だ。明日も楽しみだよ!」

■ダニール・クビアト「FP2に、より収穫」
フリー1/17番手
フリー2/14番手
「FP1は、正しいセットアップを見いだせなくて苦しかった。一転してFP2は、より収穫があった。今いち速さに欠けるが、きっと探し出せると思う。とにかく、総力を結集して明日に臨まなければならない」

「重要なデータを収集したから、それが明日とあさってに役立つと良いね。方向性は分かっている。すべてを正すべく、今夜は、ねじり鉢巻でがんばる」

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