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ピレリ、F1タイヤの供給契約延長を発表

2016年06月18日(土)1:35 am

ピレリは、F1への独占タイヤ供給契約を3年間延長したことを正式に発表した。

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FIAとピレリ、そしてチームとの共同開発という現在の契約は今シーズン末までとなっていたが、テクニカルレギュレーションの重要な変更に合意。新契約は2017年から2019年までで、2017年からのボディワークと幅が広いタイヤの導入という重要な変更を含む、新しいテクニカルレギュレーションの下で合意に至った。

ピレリは、この大きな変化の準備として、チームとFIAにタイヤテストに関するスポーティング・レギュレーションの修正を求めていた。結果的にスポーティング・レギュレーションは修正され、以下のタイヤテストを年内に実施することで合意に至った。

1)2012年、2013年、または2014年仕様のマシンで、現行サイズのタイヤを使用し、2017年に向けたプロトタイプ(構造およびコンパウンド)をテストする。

2)改良版2015年マシンで合計25日間のテストを行う。タイヤサイズは、2017年用のプロトタイプサイズ(フロント305/670-13、リア405/670-13)のスリックタイヤを使用する。

FIAとチームの合意に基づき、(1)のテストはすでに行われている。
(2)の2017年サイズを使用するテストは、FIAと参加チームとの間で合意されたプログロムに沿い、今夏中に開始される。

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