【P1速報】マクラーレン・ホンダが4位 リカルドのクラッシュで赤旗／F1ヨーロッパGP
2016年F1第8戦ヨーロッパGPが6月17日（金）、バクー市街地サーキット（全長6.003km）で開幕。現地時間13時（日本時間18時）から行われたフリー走行1回目でメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップに立った。
●【タイム結果】F1ヨーロッパGP フリー走行P1、タイム差、周回数
アゼルバイジャンの首都バクーで行われた初の公式F1セッションは、メルセデスAMG勢が積極的に周回を重ね、ハミルトンが1分46秒435のベストタイムを刻み、チームメートのニコ・ロズベルグがそれにコンマ4秒ほどの差で続いた。
一方、最近調子を上げてきたレッドブルだが、マックス・フェルスタッペンにエンジントラブルが発生。さらにダニエル・リカルドがこのサーキットで鬼門となるターン15でクラッシュを喫して赤旗中断を招くなど、厳しいスタートとなっている。
長いストレートがあるためにエンジンパワーがものを言うサーキットになると考えられているバクー市街地サーキットだが、メルセデスエンジンを搭載するウィリアムズのバルテリ・ボッタスが3番手につける。
だが、それに次ぐ4番手にマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが食い込み、5番手のセバスチャン・ベッテル（フェラーリ）を上回ってみせた。マクラーレン・ホンダはジェンソン・バトンも7番手に入り、2台がトップ10に入るという上々のスタートを切っている。
ヨーロッパGPフリー走行1回目のトップ10は以下の通り。
トップはルイス・ハミルトン（メルセデスAMG）、2番手ニコ・ロズベルグ（メルセデスAMG）、3番手バルテリ・ボッタス（ウィリアムズ）、4番手フェルナンド・アロンソ（マクラーレン）、5番手セバスチャン・ベッテル（フェラーリ）、6番手セルジオ・ペレス（フォース・インディア）、7番手ジェンソン・バトン（マクラーレン）、8番手フェリペ・マッサ（ウィリアムズ）、9番手カルロス・サインツ、10番手ニコ・ヒュルケンベルグ（フォース・インディア）。
F1ヨーロッパGPフリー走行2回目は、このあと日本時間22時から始まる。
