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ルノー「テレビゲームでシミュレーターに対抗」/ヨーロッパGPプレビュー

2016年06月15日(水)20:25 pm

ルノーのケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーが、バクー市街地サーキットで行われるF1ヨーロッパGP(19日決勝)に向けて意気込みを語った。

【動画】世界遺産を駆け抜ける、バクー市街地コースでの初テスト走行のオンボードカメラ映像

■ケビン・マグヌッセン「バクーではいい結果を残したい」
「いい結果を残せたらうれしいね。カナダGPはうまくいかなかったから、また堅実なパフォーマンスが発揮できるようにしたいね。僕たちは進歩を続けてきている。外から見ればそうは見えないかもしれないけれどね。そして僕は新しいサーキットを経験できるのを楽しみにしているよ」

「すごく長いストレートが特徴だね。あそこは面白くなりそうだ。市街地コースとしては全長も長いし、かなり面白いところが多いよ。すごくタイトなセクションがあるし、そこを最初に走ったときは目が覚めるような気分だろうね。それに、まだ路面の状態や縁石、コース上の凹凸など、まだ分からないこともある。それに壁もたくさんあるから、それにはつかまらないようにしたいと思っているよ」

「実際にサーキットを見るまでは、準備としてできることはそれほど多くはない。それに、実際にクルマで走ってみるまでは、できることもそれほどないんだ。僕はエンジニアたちと一緒にできる限り最高のセットアップを行うために頑張るつもりだし、それから自分たちにどういうことができるか様子を見ることにするよ」

■ジョリオン・パーマー「テレビゲームで予習した」
「まったく新しいサーキットだから、僕らのシミュレーターにはまだないんだ。だから、僕はF1ゲーム(テレビゲーム)で何周か走ってみたよ。だから、少しだけ予習ができたかな。僕担当のエンジニアたちは自分たちの宿題を済ませているけれど、最初にリアルな印象が得られるのはサーキットウォークをするときだろうし、次は金曜日にサーキットを学ぶためにクルマで周回するときだろうね。それは誰にとっても同じさ」

「かなりいいサーキットだと思うよ。いくつか高速セクションもある。そして市街地コースにしては追い抜きの可能性も高いみたいだ。中間区間はものすごいし、うねりがあって難しそうだよ。それにあそこのセクターはすごくタイトだしね。市街地サーキットでミスをすれば、それは壁に突っ込んでしまうことを意味する。だからそれには気を付けないとね」

「気温も重要な要素になるだろうね。これまで本当に暑いレースは経験していないんだ。バーレーンも照明の元で(ナイトレースとして)行われたから涼しかったしね。いずれにせよ、市街地サーキットは暑くなるものなんだ。壁などに覆われているからね。だからクルマやドライバーにとっては厳しいレースになると思う。ともあれ、カナダでの天候を考えれば、もう少し暖かいほうがうれしいよ」

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