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メルセデスAMG「バクーで自分たちに何ができるか楽しみ」/ヨーロッパGPプレビュー

2016年06月15日(水)18:48 pm

メルセデスAMGのルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが、バクー市街地サーキットで行われるF1ヨーロッパGP(19日決勝)に向けて意気込みを語った。

【動画】世界遺産を駆け抜ける、バクー市街地コースでの初テスト走行のオンボードカメラ映像

■ルイス・ハミルトン「自分に流れが来ている」
「先週末は僕にとって非常に前向きだった。金曜日に強さがあると感じ、土曜日にはポールを取った。そしてレースの間もクルマの感触は素晴らしかったよ。バランスは完ぺきだったし、いつでも望むだけのスピードが出せた。ドライバーとして望むのはそれがすべてだからね」

「最初の5レースを終えた時点ではこれほど早くタイトルが争える位置に戻ってこられるとはまったく予想できなかったよ。だけど、僕たちはチームとして順調な週末を過ごすことができ始めているし、ユニットとしての本当の強さを示すことができている。物事が完ぺきに進まなかったときでさえ、結果につなげることができているんだ。それが全員の自信をすごく強めているよ。勝つことが僕たちの仕事だし、そのために一日中取り組み、ベッドでもそれを夢見ている。もちろん、これからの道のりもまだすごく長いし、やるべきこともたくさんあるけれどね」

「僕に関しては、自分がこのクルマで何ができるかという気持ちに揺るぎはなかったし、僕がこれまでと同じように集中しているということを再び示すことができた。バクーに行くのが待ち遠しいよ。初めての国を訪れ、そこのサーキットで自分たちに何ができるのかを早く確かめたいんだ」

■ニコ・ロズベルグ「2番手に甘んじるつもりなどない」
「カナダでは残念ながら計画した通りにはいかなかった。だけど、限界まで攻めればそういうことだって起こるものだし、僕はこれからも自分のアプローチの仕方を変えたり、自分が後ろへ下がったりするつもりはないよ。僕はタイトルを取るために戦っているんだ。セカンドベストで手を打つつもりなどない」

「これからバクーへ向かうことになる。ここでもすごい挑戦が待っているだろうね。まったく新しいサーキットだし、市街地サーキットでもある。それによってさらに難しくなるはずだよ。もちろん、僕はシミュレーターである程度の作業はやったよ。どういうところなのかという感触を得るのと、レイアウトを覚えるためにね」

「今ではフェラーリとレッドブルが僕たちのペースに非常に接近してきている。だから、今週末にどんな小さなことであれ違いを見つけることができれば、そこで差をつけることができると思う。バクーに行き、サーキットや初めて訪れる街のことを知りたくてワクワクしているよ。そして厳しいレースが何戦か続いただけに、またトップに返り咲きたいと思っている」

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