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【マクラーレン・ホンダ】ブーリエ「3戦連続で予選の最終ステージに進めた」/F1カナダGP2日目

2016年06月12日(日)6:05 am

マクラーレン・ホンダのエリック・ブーリエ(レーシングディレクター)が、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1カナダGP2日目を終え、次のようにコメントした。

【動画】F1カナダGP上空からサーキット解説 トップスピードは341.9km/h

■エリック・ブーリエ「これまでの仕事の成果が現れ始めている」
「今日の午後はフェルナンド(アロンソ)がすごくいい仕事をしてQ3に進出してくれた。3戦連続で予選の最終ステージに進むことができたことになる。ジェンソン(バトン)はほんの0.177秒差でQ3進出を逃したが、明日は12番手から決勝をスタートする」

「ドライバーは2人ともクルマのバランスに満足していたし、レースとレースの間に我々が行ってきた仕事の成果が現れていることは明白だ。少しずつではあるもののね。特に、ホンダがこのレースに持ち込んだ新しいターボチャージャーは設計された通りのデプロイメント改善を示してくれた。それに、新しいエッソの燃料はそれだけで1ラップあたりコンマ1秒短縮できる力を持っている。このパートナー2社に対し、お祝いと感謝を述べたいと思う」

「明日は雨という予報だ。ドライのレースのほうが対応はやさしいものの、我々の2人のドライバーはいずれも難しい天候コンディションにおいて力を発揮できることを何度も証明してきた。彼らはどちらも以前ここで勝ったことがある。フェルナンドはドライだった2006年に、そしてジェンソンはウエットだった2011年にね。あれを見ていた者なら誰も忘れることはないだろう。5年前に彼が豪雨の中で勝利を目指して猛烈な追い上げを見せたことをね」

「もちろん、明日のメニューにはマクラーレン・ホンダの勝利は載っていないだろう。それでも、フェルナンドとジェンソンの2人は、そしてもちろんチームもだが、いつもと同じように力強くレースに臨むだろう」

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