レッドブルのダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1カナダGP1日目を終え、次のようにコメントした。
●【タイム結果】F1カナダGP フリー走行P2、タイム差、周回数
■ダニエル・リカルド「明日はかなり差を縮められるはず」
フリー1/11番手
フリー2/5番手
「もちろん、また運転できてうれしいよ。それは確かだ。それにいいサーキットだしね。ここでのドライブを楽しんでいる。今日はまずまずだったと思う。もっとスピードを上げていけるはずだし、今夜は懸命に取り組んで、いい解決策を見つけたいと思っている。そうすれば、明日はトップ4を狙えるだろうし、フェラーリに接近できるはずだ」
「今日のメルセデスAMGは強かった。彼らのロングランでのペースはショートランよりもさらに印象的だったと思う。僕たちもロングランを改善する必要があるね。僕もマックス(フェルスタッペン)もロングランをもっと改善できると思うし、今夜はそれに取り組んでいくよ」
「日曜日には天候も変わりそうだから、それがどういう影響を及ぼすか様子を見ないとね。明日はルイス(ハミルトン/メルセデスAMG)との差を1秒以内に詰められると思う。どれほど縮められるかは分からないけれど、今日よりはかなり差を詰められると思っているよ」
■マックス・フェルスタッペン「新エンジンの印象はすごくいい」
フリー1/4番手
フリー2/4番手
「このサーキットでの初日としては悪くなかったよ。いい1日だったし天気もよかった。バランスには大筋で満足できているけれど、これからの微調整次第でもう少しラップタイムを縮めていけるんじゃないかな。ここはいつもすごく難しいんだ。縁石に乗るとちょっとばかりゴーカートみたいな感じだし、それを楽しんでいるよ」
「新しいエンジンの第一印象はすごくよかった。さらにパワーが得られるのはうれしいものさ。クルマのセットアップの理解も進んだし、エンジンの感触がよかったことが重要なんだ。いくつかいいラップタイムも刻めたし、ロングランも期待できるものだった。ここではフェラーリのペースが少しよさそうだ。だから僕たちも頑張って改善しないとね」
「だけど、全体的には前向きな1日だったよ。明日に向けては、予選では一番軟らかいタイヤを使いたいからそれを装着することになる。だけど日曜日は雨になる可能性もあるから、様子を見てどうするかを判断しないとね」