フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが、ジル・ビルヌーブ・サーキットで行われたF1カナダGP1日目を終え、次のようにコメントした。
●【タイム結果】F1カナダGP フリー走行P2、タイム差、周回数
■セバスチャン・ベッテル「初日の感触はまずまず」
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「今日のクルマの感触はまずまずだった。クルマはかなり神経質だったけど、縁石や路面の凹凸が多いこのサーキットでは普通のことだ。だけど、全体的にはいい1日だったよ。完全に満足できるところにまでは行っていないものの、ここに持ち込んだ改良パーツはすべて機能しているようだ。だけど、金曜日にクルマに完全に満足できているドライバーがいたら教えて欲しいよ。常にもっと改善できると感じるものだからね」
■キミ・ライコネン「課題はハンドリング改善」
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「今日は楽な1日ではなかったよ。ずっと変更を加え続けたんだけど、望んだ通りに機能するものは何もなかった。こういう日もあるものさ。クルマのハンドリングを改善するのにてこずらされたし、結局それを達成することはできなかった」
「クルマに施した改良パーツのことを話すのは難しいな。僕たちは違う場所に来ているし、コンディションも違うからね。だけど、以前にも言ったけれど、クルマの改善につながらないと思えば新しいパーツを使うつもりはないよ。今日はいろんなことを試してみた。これからすべてのデータに目を通して分析しないとね。そして明日に向けて有効なものを選択していくよ」