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マクラーレン総帥の「強気発言」はやる気アップにつながるとブーリエ

2016年06月07日(火)19:36 pm

2015年に23年ぶりに再結成された伝説的F1コンストラクターのマクラーレン・ホンダだが、その初シーズンは悲惨とも言える結果に終わってしまっていた。

■強気過ぎる?マクラーレン総帥

2年目の今年は確実に進化を遂げてきたマクラーレン・ホンダだが、最近やっと中堅チームグループで戦えるようになってきた段階であり、表彰台を目指すことができるのはまだ少し先の話だと考えられている。いわんや、F1タイトルを狙えるようになるまでにはまだかなりの時間を要するだろうと考える者のほうが圧倒的に多いのは確かだ。

だが、マクラーレン・グループの総帥であるロン・デニスは最近、「メルセデスAMGの次にF1タイトルを取るのはマクラーレンだ。我々はほかのライバルたちよりも先にそのゴールへ到達するだろう」と発言し、F1関係者やファンを驚かせていた。

■デニスの発言はプラスになるとブーリエ

だが、マクラーレンでレーシングディレクターという職責を任されているエリック・ブーリエは、デニスにはそうした発言を行う権利があると考えている。

「まず、誰もがマクラーレンが抱いている野望がどういうものであるかを知っている。そしてそれこそ我々が目標に掲げているものだ」

そう語ったフランス出身のブーリエは、次のように付け加えた。

「彼(デニス)は素晴らしいキャリアを持つF1では伝説的な人物だ。このロンの発言は、望んでいることの達成に向けて、我々全員のやる気をさらに鼓舞するものだ」

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