モンツァ・サーキットの責任者であるアンジェロ・スティッキ・ダミアーニが、現在2017年以降の新たなF1開催契約延長に関し、現在はその詳細部分についての交渉段階に入っていることを認めた。
5月31日(火)に、これまで難航していたF1最高責任者バーニー・エクレストンとスティッキ・ダミアーニの交渉がまとまり、先週末にモナコで両者が握手を交わしたと報じられていた。
その際、イタリアのテレビ局『Sky Italia(スカイ・イタリア)』は、今後2017年から2020年までにおよぶ4年間の契約に関して、その草稿を作成する段階に入ることになるとしていた。
そして、イタリア自動車クラブ(Aci)の会長を務めるスティッキ・ダミアーニがこのほど『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』に対し、その報道が事実であることを認めた。
スティッキ・ダミアーニによれば、モンツァでのレース運営を担当するSIAS(Societa Iniziative Autostradali e Servizi SpA)が現在「(従来の)7年ではなく、4年契約」に関してエクレストンと交渉を行っているという。