F1モナコGPと同日、三大モータースポーツの伝統の一戦のひとつ、第100回インディ500がインディアナポリスで行われ、今年からインディカーシリーズに参戦しているアメリカ人ルーキーのアレキサンダー・ロッシ(24歳、アンドレッティ、ホンダ)がインディ500初挑戦で初優勝を飾った。これがインディカーシリーズでの初優勝となる。
11番グリッドからスタートしたロッシは、レース後半の燃費コントロールをうまくこなし、初優勝を飾った。12番グリッドからスタートした佐藤琢磨は、単独クラッシュでリタイアしている。
アレキサンダー・ロッシのコメント
「優勝したなんて信じられないよ!」
ロッシは、2015年にマノー・マルシャから5戦のみF1に参戦して最高位はアメリカGPの12位。今シーズンはマノーのシート争いで新人リオ・ハリアント(マノー)に敗れたため、マノーのリザーブドライバーを務めながら、インディカーシリーズへ参戦を始めたばかりで、インディ500優勝はもちろん初挑戦での快挙だ。
■マノーもお祝い
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— Manor Racing (@ManorRacing) 2016年5月29日
■ホンダにとっても嬉しい優勝
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— Honda Racing / HPD (@HondaRacing_HPD) 2016年5月29日