2016年F1第6戦モナコGP決勝を終え、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは、次のようにコメントした。
●【レース結果】F1モナコGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント
■ジェンソン・バトン「好結果が出せて良かった」
決勝/9位
「序盤のウェット状態で僕のマシンは、ちょっと運転できる状態ではなかった。リアタイヤにちっとも熱が入らなかったんだ。ブレーキを踏むたびに後輪がロックしていた。少しおっかなかったよ」
「ピットに入ってインターミディエイトに履き替えたタイミングは、まあ正解だったのだろう。2番目のピットインはともかく、1番目は迷いが出ても仕方ない状況だった。タイヤ交換の判断にかけては少しばかり得意な僕だが、あんなに短いラップ数で、しかも皆が僕に倣ってピットに入ってしまっては、あまり大した差は付けられなかった。むしろパスカル(ウェーレイン)のマノーに引っかかってしまい、追い越すことができなかった」
「作戦は当ったものの、その場のトラフィックに行く手を阻まれては、いかんともし難いね。それでもチームは正しい判断を下してくれたのだから、良しとしよう」
「今日は、ドライだったらこれだけのポイントは取れなかっただろう。好結果が出せて良かった」