NEXT...F1開催スケジュール

フェラーリ「今季初めて表彰台を逃す」/モナコGP決勝

2016年05月30日(月)2:31 am

フェラーリのセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが、モンテカルロ市街地サーキットで行われたF1モナコGP決勝を振り返って、次のようにコメントした。

●【レース結果】F1モナコGP決勝の順位、タイム差、周回数、獲得ポイント

■セバスチャン・ベッテル「表彰台を逃したことを謝りたい」
決勝/4位
「難しいレースだったよ。ピットストップを行ってフェリペ(マッサ/ウィリアムズ)の後ろでコースに戻ったときには、もっとうまくやることもできたんじゃないかと思っている。正しい戦略を取ったんだけど、そこから追い抜くチャンスを見つけなくてはならなかった。あそこで表彰台を逃してしまったんだと思うよ。彼の後ろについたとき、僕はインターミディエイトタイヤを履いていた。あれはすごく滑りやすかったし、すごくミスを犯しやすい状態だった。だけど、もっとうまくやれたはずだと思っているよ」

「昨日は自分たち本来の位置につくだけのいい仕事ができなかった。それでも、今週僕たちはすごく速かったと思っているし、ピットストップも素晴らしかった。みんなが素晴らしい仕事をしてくれたよ。だけどそのほかのことについては僕の責任だし、謝らないとならない。表彰台に上ることができなかったからね」

「ペレス(フォース・インディア)との差を縮めるためにできることはすべてやったんだ。そして何度かかなり接近することもできていた。それに最後のほうで壁にキスしなくて済んだのはラッキーだったよ」

「もう終わったことだ。最終的にはまずまずのポイントも取れたし、まだ6レースが終わっただけだ。これからもっとチャンスもあるよ」

■キミ・ライコネン「グリップ不足に苦しめられた」
決勝/リタイア
「今日はウエットコンディションでグリップを得ることがすごく難しかった。できる限り速く走ろうと試みていたんだけど、実際にはかなり遅かった。そしてある地点でダウンシフトしようとしてリアタイヤをロックさせてしまったんだ。そうしたらそのまままっすぐに進んでしまいヘアピンで曲がることができなかった」

「残念ながら、壁に接触してしまい、フロントウイングがはずれてしまってクルマの下にひっかかってしまったんだ。その後は前進させるのが大変だったけど、何とかクルマを走らせることはできていた。チームがクルマを止めるように伝えてきたときには、僕はトンネルの中間地点にいたんだ。だからあそこで止めるわけにはいかなかった。だからすごくゆっくりそこを抜けてからクルマを止めたよ」

「難しい週末だったし、僕の結果もひどかった。これからも頑張って改善に取り組み続けるし、次のレースではもっとうまくやれるはずだよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック