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【動画】F1モナコGPのコーナー名の由来は?セナがクラッシュしたポルティエとは?

2016年05月29日(日)19:49 pm

伝統の一戦、F1モナコGP。その舞台となるモンテカルロ市街地サーキットは、全長3.337kmと非常にコンパクトに設計だ。それらの主要コーナーを解説した動画が公開されたのでご紹介しよう。

■サン・デボーテ
追い抜きも見られる1コーナー。モナコの守神が祭られた「サン・デボーテ教会」の名前。

■ボー・リバージュ
1コーナーから250km/hで上っていく坂の「ボー・リバージュ」は「美しい海を望む」という意味。

■マスネ
ボー・リバージュの頂上を左に回り込むコーナー。「作曲家ジュール・マスネの胸像」がアウト側にある。

■カジノ・スクエア
「グラン・カジノ広場」前の右コーナー。

■ミラボー
オーバーテイクポイントでクラッシュも多い。下りながらブレーキングして右にターンインする。「ホテル・ミラボー」がアウト側にある。

■ヘアピン
F1が最も遅い49km/hという速度で360度回り込むヘアピン。正面に「フェアモント・ホテル」があることから「フェアモント・ヘアピン」とも呼ばれる。

■ポルティエ
ヘアピンを下って右にターンインするコーナー。1988年、独走していたアイルトン・セナがクラッシュしてしまった。ポルティエは「港」を意味し、綺麗な海が眼下に広がる。

■タバコ
ハイスピードコーナー。アウト側に「タバコ屋」があることからその名前が付いた。

■スイミングプール
左〜右、右〜左と連続するチャレンジングなコーナー。その名の通り「スイミングプール」がある。今年はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が出口でクラッシュした。

■ラスカス
コーナーのイン側にレストラン「ラスカス」がある。2006年、ポールポジションを獲得したいミハエル・シューマッハが、予選中に意図的にストップして他車のアタックを妨害したとして、予選タイムを抹消された。

■アントニー・ノーズ
最終コーナーは、モナコGP開催を実現させたモナコ自動車クラブ「アントニー・ノーズ」氏の名前。

●【動画】How did Monaco's corners get their names?(3:26)[F1.comへ]

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