マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、モンテカルロ市街地サーキットで行われたF1モナコGP2日目を終え、次のようにコメントした。
■ジェンソン・バトン「Q2でフロントのグリップを失ってしまった」
フリー3/13番手
予選/13番手
「Q1ではラップの感触もまずまずだった。ところがサーキットのグリップが向上してきたらバランスが悪くなってしまったんだ。Q2での最後の走行ではターン3に入るところでフロントがロックしてしまったよ。左フロントがロックして、タイヤがオーバーヒートしてしまったんだ。つまり、その後はフロントのグリップを失ってしまったということさ」
「それでも、ここはモナコだし、何が起きるか分からない。最初のコーナーはいつもいろんなことが起きる。その後は前を走るクルマの後ろについていくだけだ。ターン10への進入時にほかのクルマの内側に入ろうとすることはできる。だけど、僕たちにはそのチャンスはないよ。そこにたどり着くころには僕たちはかなり後方になってしまうからね」
「だから、僕としては明日は雨になることを望むよ」