NEXT...F1開催スケジュール

ジュール・ビアンキの遺族が事故の責任を問い提訴へ

2016年05月26日(木)20:26 pm

2015年に死去したジュール・ビアンキの遺族は、F1の関係当局を相手に事故の責任を問う訴訟を起こす。

●【結果】F1第6戦モナコGPフリー走行2

ビアンキは、2014年10月に行われた日本GPの決勝で、雨の中を走行中にコースアウト。ランオフエリアで作業中だった重機に激突して頭部に重傷を負った。その後、意識が戻らないまま翌年7月に25歳で亡くなった。

ビアンキの遺族は、F1を統括するFIA(国際自動車連盟)と、商業権者のFOM(フォーミュラ・ワン・マネジメント)、ビアンキが所属していたマルシャ(現マノー)を相手に訴訟を起こす予定だと『BBC』は伝えている。

「ジュール・ビアンキの死は避けられるものだった」と遺族の弁護士は述べている。

ビアンキの父親フィリップは、次のように話している。

「私たちはジュールのために正義を追い求める。息子のクラッシュを引き起こした決断について真実を明らかにしたい」

●【F1モナコGP関連記事一覧はこちら】
●【TV】F1モナコGP、テレビ放映
●【動画】アイルトン・セナ、1990年F1モナコGPのオンボードカメラ映像
●【動画】1996年F1モナコGP:雨の荒れたレース、パニス(リジェ・無限ホンダ)が驚きの優勝
●F1モナコGP優勝回数記録 最多勝利はセナ、現役トップは?
●国別F1モナコGP優勝回数 断トツの15勝で最も優勝している国は?

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック