フォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(代表取締役:ティル シェア、本社:愛知県 豊橋市、略称:VGJ)は、「Golf GTI」の生誕 40 周年を記念して開発された特別限定モデル「Golf GTI Clubsport(ゴルフ ジーティーアイ クラブスポーツ)」の第1弾として、サーキット走行など最も走りに特化した「Track Edition(トラック エディション)」の受注を開始した。導入台数は400台。
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ボディーカラーは、ピュアホワイト x ブラックルーフと、カーボンスチールグレーメタリック x ブラックルーフの 2 色展開。価格(税込)は、4,699,000円。
■ポイント
■1)最高出力195kW(265 PS)まで高められ、ブースト機能を備えた専用開発の2.0ℓ TSIエンジン、電子制御油圧式フロントディファレンシャルロック、大径ブレーキディスクなどを採用。
■2)Golf GTI Clubsport のために特別に設計された、アグレッシブなデザインのフロントバンパー、リヤディフューザー、リヤスポイラーを備え、走りに貢献する機能性を持ち合わせたエクステリアデザイン
■3)サーキットでのハードなスポーツ走行に最適な専用レカロスポーツシート、赤いセンターポジションマークを配したアルカンターラ巻きステアリングホイールなど、ドライバーの高揚感を高める専用インテリア
■エンジンは265馬力、ブースト機能も
パワートレインは、現行Golf Rの2.0ℓ TSI エンジンをベースにさらなる改良を加え、現行Golf GTIと比べて 33kw/45PSアップさせた最高出力195kw/265PS、最大トルク 350Nm/35.7kgmの2.0ℓ TSIエンジンと6速 DSGを搭載している。
さらにスポーツモードでギアが3速~6速の間にアクセルペダルをキックダウンするだけで、約10秒間、最高出力が213kw/290PS、最大トルク380Nmを発生するブースト機能が発動する。
■空力の向上
フロントバンパーは、光沢ブラックに仕上げられたエアディフレクターを兼ね備え、エンジンへの空気の吸気量を向上させ、フロントの空力性能とダウンフォースを引き上げる。
リヤスポイラーは、現行のGTIに搭載されているスポイラーよりも大型化され、リヤアクスルのダウンフォースを最適化している。
■レカロシートや専用19インチアルミホイール
インテリアは、赤いセンターポジションマークを配したGTI ロゴ付アルカンターラ巻き専用ステアリングホイールなど、現行のGolf GTIよりも、よりレーシーなイメージとなっている。
第1弾で導入する「Track Edition」では、専用の19インチアルミホイールとレカロスポーツシートを採用し、スポーツ走行をサポートしつつドライバーの高揚感を高める仕様となっている。