カタルーニャ・サーキット 全長4,655 km
ドライバー:ジェンソン・バトン
周回数:119周
走行距離:86周/400.33km
タイム:1分23秒753
天候:晴れ
●【バルセロナ・テスト初日結果】ベッテル最速、バトン順調。しかし最注目はウィリアムズ/17日(火)の結果
■実施プログラム
今日のテストプログラムは、今シーズンの5レースで投入してきたアップデートの再確認とテストに励み、今後のヨーロッパラウンドに向けて様々なコンポーネント(部品)開発を継続した。
午前中は空力の相関に取り組み、午後はロングランとレースシミュレーションで信頼性を確認した。
■デイブ・レディング(チームマネジャー)
「今日は途切れなくテストを実施し、チームとマシンの両方が1日を通してうまく機能していた。計画通りにテストを終えられたことに満足している」
「明日はストフェル・バンドーンと同様のプログラムに取り組む予定だ。今日の作業を再確認しつつ、来週のモナコGPに向けてさらに多くのデータ収集に励むよ」
■中村聡(ホンダR&D プリンシパル・エンジニア )
「今日のパワーユニット走行プログラムは、来週末のモナコGPに向けたレースセットアップをメインとして構成していました。
ストリートサーキットのモナコは低速コーナーが多いため、エンジンのレブの低域での安定性が必要とされます。よって、ポテンシャルを最大限に引き出すようパワーユニットの各種モードやドライバビリティに焦点を当てました。明日も同様のプログラムを継続する予定です。
トラブルフリーで86周を走れたので、明日のテスト2日目も楽しみにしています」
■明日はストフェル・バンドーンがドライブ
最終日となるテスト2日目、テストを担当するのはストフェル・バンドーンだ。
■バトン「途切れなくテストした日」
走行を担当したジェンソン・バトンの公式コメントはなかったものの、ツイッターやインスタグラムではお昼の間に母親と写真に写ったりしながらも、「今朝バルセロナ・カタルーニャサーキットで良い走りをして、エンジニアのチャップとたくさん話をした後だよ。これからロングランしてくるよ」「途切れなくテストしている日だ」など忙しい様子を見せていた。