2016年F1第5戦スペインGP決勝を終え、長谷川裕介(ホンダF1)は次のようにコメントした。
●【結果】F1スペインGP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
■長谷川裕介(ホンダF1プロジェクトリーダー)「盛りだくさんのスペインGPは、痛しかゆしの結末に」
「盛りだくさんのスペインGPは、痛しかゆしの結末を迎えました。フェルナンド(アロンソ)は、ソフトウェアのコマンドに問題が生じ、ICE(内燃機関)が止まってリタイアしました。パワーユニット全体にダメージが残ったとは考えていませんが、引き続きエンジン異常停止の影響を調査します。今後のレースでこうした状況が再発しないよう、チーム(マクラーレン)との作業にあたります」
「ジェンソン(バトン)のスタートはすばらしいものでしたが、レースを通して見ると彼は長く苦しい戦いを強いられました。タイヤをいたわりつつ敵の攻撃をかわして順位を守ろうとしたのですから。彼が厳しい週末をポイント・フィニッシュで終えることができて、私たちも嬉しいです」
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