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【マクラーレン・ホンダ】初の予選トップ10入りも「小さな節目」とアロンソ、シャシーはフェラーリより上

2016年05月15日(日)16:50 pm

マクラーレンは、F1スペインGP(15日決勝)でホンダエンジンと組んで初めてとなる予選トップ10入りを果たした。

【結果】F1スペインGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

しかし、母国スペインで予選10番手に入ったフェルナンド・アロンソは、予選Q3進出は「小さな節目」に過ぎないと話している。

「次の目標は、コンスタントにポイント圏内でフィニッシュすること、その次が表彰台だ」

「僕たちには、メルセデスAMGとレッドブルに次いで3番目に優れたシャシーがある」とアロンソはスペインのメディアに胸を張った。

ホンダエンジンも、カナダGP(6月12日決勝)で大きな改良を持ち込む予定だ。

「カナダで第一弾が登場する。第二弾はスパ(ベルギーGP/8月28日決勝)だ」とドイツの『Auto Motor und Sport(アウト・モートア・ウント・シュポルト)』が報じている。

■「Q3で大喜びなんてちょっと悲しい」とバトン

アロンソとわずかな差で予選12番手だったチームメートのジェンソン・バトンは、名門マクラーレンが予選10番手で喜ぶ現状は「ちょっと悲しい」と話している。

「Q3で大喜びなんてちょっと悲しいけれど、でも本当に喜んでいるんだ。この2年、長い時間がかかった」

「単なるQ3進出が僕たちの望みではないけれど、大勢の人を笑顔にしたのは確かだ。ファンも含めてね」

かつてマクラーレンでチャンピオンになったアラン・プロストも『Telegraph(テレグラフ)』紙に次のように話す。

「確かに気が滅入るね」

「マクラーレンがトップに返り咲く姿をぜひ見たい。ロン(デニス)は適任だと今も思っているし、チームを信じている。しかし、まとめるべきことは多い」

「昨年から大きな前進を果たしたが、さらなる進歩が必要だ」

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