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【ホンダF1】「トークンの使用はまだ先」/スペインGPプレビュー

2016年05月10日(火)21:06 pm

ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われるF1スペインGP(15日決勝)に向けて意気込みを語った。

■長谷川祐介「チームが一丸となっている」

「忙しい序盤のフライアウェイをロシアでのダブルポイント獲得で締めくくることができました。全員が燃え上がり、チームが一丸となっているのが感じられ、うれしく思います」

「バルセロナ-カタルーニャ・サーキットはテクニカルなサーキットです。最初の4戦に比べるとパワーユニットにとってはそれほど厳しいコースではありませんが、マシンバランスにかかるストレスは大きくなります」

「パワーユニットで重要なのは、エネルギーの回生と配分、スロットルレスポンスを適切に設定することです。従って、ドライバーのニーズに合った最適なバランスに仕上げることに力を注いでいきます」

「パワーユニットの開発は進行中で、トークンを使った改良をどのレースで持ち込むかはまだ発表できません。しかし、次の日曜の決勝では、さらなるポイント獲得を目指して戦えることを願っています」

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