マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われるF1スペインGP(15日決勝)に向けて意気込みを語った。
■ジェンソン・バトン「スタート後の混乱を避けたい」
「これまでバルセロナ-カタルーニャ・サーキットは僕たちに合ったサーキットではなかった。シャシーにもパワーユニットにも厳しいコースだからだ。それでも、しっかりしたマシンだという手応えを持っているし、僕たちは幅広いサーキットで安定したパフォーマンスを見せてきた。本拠地で進んでいる仕事が必ずしもすべて結果に反映していないだけだ」
「バルセロナは1コーナーまでが長いから、ソチ(第4戦ロシアGP)よりいいスタートを決めて、混乱を避けたいね」
「決勝に向けては、路面が粗くてタイヤの摩耗が激しいから、軟らかめのコンパウンドを持ち込むことで戦略にどう影響するかが興味深いところだ。レースウィークの中でタイヤを効果的に使う方法を学べるかどうかが重要になる」