NEXT...F1開催スケジュール

ルノー「目指すは2戦連続ポイント獲得」/スペインGPプレビュー

2016年05月09日(月)16:45 pm

ルノーのジョリオン・パーマーとケビン・マグヌッセンが、バルセロナ-カタルーニャ・サーキットで行われるF1スペインGP(15日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジョリオン・パーマー「いい週末にできるはず」
「堅実に強さを発揮できる週末になればいいね。クルマも進歩を果たしてきているし、バランスや挙動にも再び満足できているよ。ケビン(マグヌッセン)がロシアではポイントを取ってくれたし、僕たちがどういう可能性を持っているかということも分かった。ヨーロッパでの最初のレースになるし、僕たち全員がとてもよく知っているサーキットだ。かなりいい週末にできるだろうとワクワクしているよ」

「僕もあそこには何度も行ったことがあるし、ほとんどのF1ドライバーがすごくよく知っているサーキットだ。今年もすでにシーズン前テストが行われたしね。だから、ドライビングという観点からはよく分かってはいるけれど、初めて多くの改良パーツが持ち込まれるサーキットでもある。だから、競争力という点に関しては違いがでてくることもある。それは、どのチームが改良パーツを投入するか、そしてそれらがどういう機能を示すかにかかわってくるんだ」

「僕は2014年に2度表彰台に上ったことがある。GP2シリーズで2度2位になったんだ。どちらも何度かいい追い抜きができて楽しいレースだった。必ずしも常にいい成績を収めることができたサーキットというわけではないけれど、チャレンジしがいがあって楽しめるサーキットだよ」

「バルセロナはすごくいい街だね。気候もいいし、雰囲気も常にいい。素晴らしい文化があるとてもすてきなところだよ」

■ケビン・マグヌッセン「クルマのバランスが重要」
「ここではすごくいいレースになることもあるし、すごく退屈なレースになることもある。僕はウィリアムズが最後に勝ったときのことを覚えているよ。あれは本当にワクワクするようなレースだった。ここではサプライズも見られるんだ」

「バルセロナがテストに使われるのは、ほとんどすべてのタイプのコーナーがそろっているためなんだ。シケイン、高速コーナー、低速コーナーがあり、強いブレーキングが必要な個所もある。入り口でのスピードが重要なコーナーもあれば、立ち上がりに集中すべきコーナーもある。とにかく、すべてがそろっているんだ」

「テストには完ぺきなサーキットだ。だけど、低速コーナーよりも高速コーナーのほうが多いから、クルマのバランスをうまく取ることが必要だし、タイヤの摩耗によって少しばかり難しくなる場合もある。ここでは一番軟らかいタイヤでうまく走るのは難しいよ」

「僕は、ワールドシリーズ・バイ・ルノー選手権のタイトルをここで決めたんだ。それは常にいい思い出として残っているよ」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック