トロロッソのマックス・フェルスタッペンとカルロス・サインツが、ソチ・オートドロームで行われたF1ロシアGP2日目を終え、次のようにコメントした。
■マックス・フェルスタッペン「Q3進出は予想以上の結果」
フリー3/7番手
予選/9番手
「今日の予選結果には満足できるしうれしく思っている。昨日が困難な1日だっただけになおさらね。昨日はかなり苦しんでいた。そこから立ち直ってQ3に進出できるなんて正直に言って期待していなかったよ」
「加えて、ここの予選はシーズンの中でも最高レベルに難しいと思っているんだ。路面はすごく滑りやすいし、1メートル手前か後方でブレーキをかければタイムを大きくロスしてしまい、タイヤもロックさせてしまうからね。だからすごく集中することが必要なんだ。そしてその結果僕は9番手で終えることができた」
「明日のレースが難しいものになるのは間違いないよ。全員がすごく接近しているからね。だけどそれに向けての心構えはできているし、うまくいけばまたここでもたくさんポイントを稼ぐことができると思うよ」
■カルロス・サインツ「十分にQ3に進めたはずだった」
フリー3/9番手
予選/11番手
「今日はQ3に進めなくてがっかりしているよ。週末を通じてずっと速かったし、トップ10圏内で終えるだけのペースがあったからね。Q2での最後の走行では1周をうまくまとめあげようとしていた。だけど最終区間でほかのクルマの影響を受けてしまい、それで遅くなってしまったんだ」
「今日は少しばかり怒りを覚えたままホテルに戻ることになると思う。だけど前向きなことは、僕たちには速さもあるし、明日はいいパフォーマンスを発揮できるということが分かっていることだ。だから、レースを楽しみにしているよ」