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フェラーリ「とりあえず2番手と4番手に」/F1ロシアGP2日目

2016年05月01日(日)1:03 am

ソチ・オートドロームで開催中のF1第4戦ロシアGP2日目、予選を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。

【結果】F1ロシアGP予選の順位、Q1-Q2-Q3のタイム

■キミ・ライコネン「決勝は、もっとうまく行くだろう」
フリー3/4番手
予選/4番手
「どういうわけか今週末は思い通りに行かない。どうあがいても1周をまとめられないんだ。予選では少しマシになったが、コーナーによってはマシン前方の動きに神経を使う」

「2, 3番手なら良かったのだが、予選最後のラップは、最終コーナーを完全に行き過ぎて姿勢を乱した。起きたことを悔やんでもしかたないが、あれほど厳しい状況で不十分な結果しか出なくても、まったくの手ぶらよりは良い。少なくとも3番手からスタートを切れることだし、あとはレース展開次第だよ。決勝は、もっとうまく行くだろう」

■セバスチャン・ベッテル「今回は、何も間違いが起きないように願う」
フリー3/3番手
予選/2番手(ギアボックス交換のペナルティで5グリッド降格の見込み)
「昨日は(トラブルで)走行時間が短めだったけれど、その分を取り返したと思う。今はただ、レースを待つのみだ。7番手は僕ら本来のスタート位置ではない。周囲のクルマより僕らの方が速いはずさ。問題はその後だ。マシンは良いので、自信はある」

「優勝候補の筆頭とは言えないが、チャンスは常に転がっている。今回は、何も間違いが起きないように願うよ。一刻も早く前に向かって進みたいところだ。そのために僕らは懸命にプッシュしている」

「できることはすべてやっているし、新エンジンも持ち込んだ。方向性は間違っていないと思うが、メルセデスAMGを筆頭に他の連中も健闘しているね。自分がベストになりたければ、最強の敵(メルセデスAMG)に挑む心構えが必要だ。僕は、ベストになれると固く信じている。決して浮ついた気持ちで言っているわけじゃない」

「つい夢中になるのは仕方ない。僕らだって一番になりたいからね。それがF1だから。でも、やはり僕らの力は賢く使いたいものだ。自分をしっかりと見つめながら前進するんだ。過去から学ばないと」

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