レッドブルがF1ロシアGPフリー走行1回目で公開テストとしてお披露目したドライバー頭部の保護装置『エアロスクリーン』。『ハロー』型を含めて「オープンコクピットのF1に必要なのか?」「導入すべきだ」と賛否両論だ。
そんな中、『エアロスクリーン』導入を推進するレッドブルは、事前の安全テストの様子を2つの動画で公開した。
■タイヤを飛ばしてテスト
1つ目は、FIAがハローをテストしたのと同じように、前方から飛んでくるタイヤを『エアロスクリーン』は防げるか?というテスト。真正面から飛んできた場合は、頭部にややこすった後が残ったが、やや左右にずれて飛んできた場合、エアロスクリーンはタイヤを見事に弾いている。
■ミサイルでテスト・・・
2つ目に飛んできたのはミサイルだ。「ハロー」型は小さいパーツが飛んできた場合には意味が無いと言われているが、「エアロスクリーン」は小さなパーツ(ミサイル)でも弾いている。