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ルノー「ロシアとの相性は悪くないはず」/ロシアGPプレビュー

2016年04月25日(月)16:45 pm

ルノーのケビン・マグヌッセンとジョリオン・パーマーが、ソチ・オートドロームで行われるF1ロシアGP(5月1日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ケビン・マグヌッセン「ドライビングの仕方を少し変える必要がある」
「ソチ・オートドロームはいくつかおもしろいコーナーがあってかなりユニークなんだ。ほかのサーキットとはちょっと違うよ。路面のグリップレベルもかなりいいしね」

「レイアウトに関しては、ターン3は永遠に続くのかと思えるほどさ。だけどあそこではアクセル全開で行くんだ。そしてブレーキングをかなり遅らせる必要があると感じるコーナーもたくさんあるけれど、出口に差し掛かったときにはうまく立ち上がることに集中しなくてはならない。あそこでのドライビングの仕方は、ほかとはちょっと変えていかないとならない」

「2014年にはギアボックス交換によるペナルティーを受けたことを覚えている。降格となった5グリッド分を取り戻すために懸命に取り組む必要があった。新しいGP会場に来て、新しいサーキットを学ぶのは常に興味深いことだよ」

「僕は2012年と2013年にモスクワ・レースウエイで行われたルノー3.5のレースでロシアに行ったことがある。いずれも優勝と2位を記録したから、僕にとってロシアはそれほど悪い場所じゃないね」

■ジョリオン・パーマー「GP2タイトルを決めた思い出のサーキット」
「ロシアで一番いい思い出はGP2で最初の勝利をあげたことだ。そしてそれによってタイトル獲得が確定したんだ。だからソチ・オートドロームにはすごくいい思い出がある」

「すごくいいレースだったし、スタートもうまく決めることができて1周目からずっと先頭に立って勝利することができた。だけど、ずっとかなりのプレッシャーを受け続けていたよ。どんなレースであれ勝つのはうれしいものだけれど、コーナーに差し掛かるたびにプレッシャーを受けていたレースで勝つというのは本当に素晴らしい結果だ。そのレースに勝ったことでタイトルを決めることもできた。ソチにすごくいい思い出があるのはそのためだよ」

「ソチで目標にしているのはメルボルン(オーストラリアGP)レベルのパフォーマンスに戻すことだ。あそこではクルマに満足できていたからね。チームとしてあそこでのパフォーマンスレベルには満足できていた。予選でQ2に進出することができたし、決勝でもポイント獲得まであと少しだった。どちらのクルマもほぼ互角だったしね。最近の2レースではあのときのレベルを再現することができなかった。だからそこにずっと焦点を合わせてきている」

「ロシアは僕たちにとって必ずしも非常に合ったサーキットではないということは分かっている。だけど僕自身のパフォーマンスを最大限に発揮できるよう、集中しているよ」

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