トヨタは、公開している「通れた道マップ」に、渋滞情報と交通規制情報を新たに追加したと発表した。
被災地での走行経路のご検討などに、是非ご活用ください。
以下、プレスリリース全文。
トヨタ自動車は、災害後の安全運転のため、「通れた道マップ」を公開しております。
4月14日以降に発生しました平成28年熊本地震におきましても、被災地付近のマップを掲載中です。
4月20日より、被災地の救援、復旧に向けた活動に、より一層役立つ情報をご提供すべく、これまでの「通れた道情報」に加え、「渋滞情報」と「交通規制情報」を同一画面で閲覧可能とするなど、マップをよりわかりやすく改良いたしました。
「渋滞」については、トヨタ独自のリアルタイム交通情報「T-プローブ交通情報」を、「交通規制」については、日本道路交通情報センター(JARTIC)提供の情報を表示いたします。
被災地エリアを走行される際には、走行経路のご検討などに、是非ご活用ください。
■「通れた道マップ」への新規追加内容
1)渋滞情報「T-プローブ交通情報」
道路の渋滞度がリアルタイムに色別(「通れた道」区間は水色、「混雑」区間は橙色、「渋滞」区間は赤色)に表示されます。
トヨタのテレマティクスサービスT-Connect、レクサスG-Link搭載車両より収集されたプローブ情報をもとに生成した、トヨタ独自の交通情報です。
通常は、同サービスに対応したトヨタ純正カーナビ、または、スマートフォンのT-Connectアプリをご契約されたお客様向けのサービスとなっていますが、今回の地震を受け、一定期間、一般のPCやスマートフォンでも閲覧可能とさせていただきました。
2)交通規制情報
日本道路交通情報センター(JARTIC)の交通規制情報を元に、通行止めの「規制区間」が黒色で表示されます。