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ルノー、マグヌッセンとの契約延長を示唆

今年から再びフルワークス体制でF1挑戦を開始したルノーだが、今シーズン開幕直前に契約を結んだケビン・マグヌッセンに対する評価はかなり高いようだ。

●ルノー「まだ学んでいる段階」／中国GP決勝

2014年にマクラーレンからF1デビューを飾ったマグヌッセンだが、昨年はフェルナンド・アロンソの加入に伴い再び控えドライバーに降格となっていた。

結局、昨シーズンでマクラーレンから契約を解除されたマグヌッセンだったが、シーズン開幕直前になってスポンサー問題で契約を打ち切られたパストール・マルドナードの後任として新生ルノーに招き入れられた。

だが、ルノーF1チームのマネジングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、ここまでのマグヌッセンの働きぶりを非常に喜んでいるようだ。

「彼はリーダーにうってつけの人物だ」

F1中国GPが行われた上海でデンマークのタブロイド紙『BT』にそう語ったアビテブールは、次のように付け加えた。

「ケビンとの最初の契約は1年だけとなっている。だが、彼のここまでの仕事ぶりを見る限り、彼との協力関係を継続しない理由など見当たらないと思うよ」