F1中国GP決勝レースが大混乱の中、始まった。
●【結果】F1中国GP決勝の順位、タイム差、周回数、ピット回数
スタート直後の1コーナー、いきなり波乱が起こった。フェラーリの2台が同士討ちとなってしまった。セバスチャン・ベッテルがイン側に勢いよく飛び込んできたダニール・クビアト(レッドブル)を避けようとしたところ、アウト側からイン側へ切り込んできたキミ・ライコネン(フェラーリ)を避けきれず、逃げ場を無くして接触。ベッテルとライコネンのフロントウィングが壊れてパーツが飛び散った。
そのパーツが散乱した1コーナーで後方も混乱。最後尾スタートのルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)は、姿勢を乱してイン側に巻き込んできたザウバーと接触。フロントウィングを無くしピットイン。
3周目、予選2番手からスタートしトップを走行していたダニエル・リカルド(レッドブル)の左リアタイヤがバーストした。
●【映像】1周目にフェラーリ同士討ちで大混乱 - Race: Chaotic opening laps as Ferraris collide(1:13)[F1.comへ]