ホンダF1プロジェクト責任者の長谷川祐介が、上海インターナショナル・サーキットで行われるF1中国GP(17日決勝)に向けて意気込みを語った。
■長谷川祐介「中国ではさらにパフォーマンスアップが必要」
「バーレーンでのストフェル(バンドーン)のペースからも分かるように、我々が昨年から大きな進歩を遂げたのは確かです。上海の1kmにもおよぶ長いストレートに立ち向かうには、全体的なパッケージのパフォーマンスをもっと高めることが必要です。しかし、我々が正しい方向へ進んでいるということが分かったのは心強いことです」
「ジェンソン(バトン)のICE(内燃機関)に機構的問題が発生していました。次のレースではそれを交換することになります。状況は完全に調査されましたし、今後使われるすべてのエンジンではそれが修正されることになります」