TOYOTA GAZOO Racingは今週末より始まる、2016年FIA世界耐久選手権(WEC)開幕戦シルバーストーン6時間レースに参戦、ハイダウンフォース仕様のTS050 HYBRIDを持ち込む。
●中嶋一貴「表彰台を再現したい」WEC開幕戦に挑む/TOYOTA GAZOO Racing
■小林可夢偉はトヨタでのWECデビュー戦
小林可夢偉にとって、レギュラードライバーとしてのデビュー戦となる。F1イギリスグランプリで4回レースを戦い、2010年にはF1で6位フィニッシュを果たしていることもあり、サーキットは熟知している。
■小林可夢偉 (TS050 HYBRID #6号車)
「TOYOTA GAZOO Racingの一員としてWECシリーズにデビュー出来ることに興奮しています。シルバーストーンはF1やGP2で走ったので良く知っていますが、LMP1カーで走るのは初めてです。
非常に高速なコーナーを持つ独特のコースで、TS050 HYBRIDで走るのはきっととても楽しいと思います。LMP1カーのドライバーとして初めてクラスの異なる車両との混走に臨むのも新たな体験ですが、シルバーストーンにはいくつも追い抜きポイントがあるので心配はしていません。
オフシーズンのテストのおかげで大きな自信を得ることが出来、チームの一員としてシーズンをスタートするのが本当に楽しみです。チーム全員がレースへ向けた準備でハードに働いており、スタートを切るのが待ち切れません」
●中嶋一貴「表彰台を再現したい」WEC開幕戦に挑む/TOYOTA GAZOO Racing
●TOYOTA GAZOO Racing、WEC開幕戦シルバーストーン6時間レースで新型TS050 HYBRIDデビュー