NEXT...F1開催スケジュール

アロンソ、肋骨はいまだ完治せずとの報道

2016年04月12日(火)19:07 pm

今週末のF1中国GP(17日決勝)で2戦ぶりにF1レース復帰を目指すフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)だが、すでに上海に移動し、出走に向けて医師の再検査を待つ状態となっている。

■アロンソの検査は14日(木)

F1統括団体であるFIA(国際自動車連盟)の医師たちよる検査は14日(木)に予定されている。だが、その検査の結果アロンソの上海での出走が認められるのか、あるいは再び控えドライバーであるストフェル・バンドーンが今週末も出走することになるのか、今はまだ予断を許さない状況だ。

アロンソの母国スペインの『AS』は、34歳のアロンソは前戦バーレーンGPのころに比べると回復はしているものの、いまだに9本目の肋骨(ろっこつ)はまだ完治していない状態だと報じている。

■肺は完治しており出走は可能か

だが、『AS』のマヌエル・フランコ記者は、肋骨の問題だけであればアロンソの出走が認められる可能性もあると次のように続けている。

「アロンソは上海でのレースに向けて特別な回復計画を立てており、エド・ベンディネッリとファブリツィオ・ボッラという2人の理学療法士を伴って中国に入っている」

「彼は、気胸(ききょう=肺と胸壁の間にある胸腔(きょうこう)内の空気が肺を圧迫することにより、痛みが起きたり、息が吸いにくくなったりする状態)は今では完全に治っている。彼がバーレーンでレースをすることができなかったのはそれが最大の理由だったと言われている」

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック