バーレーン・インターナショナル・サーキットで開催中のF1第2戦バーレーンGP1日目、2回のフリー走行を終えたレッドブルのダニエル・リカルドとダニール・クビアトは、次のようにコメントした。
■ダニエル・リカルド「タイヤを1セットむだに」
フリー1/4番手
フリー2/9番手
「今日は僕よりダニー(クビアト)の方が走りに満足しているんじゃないかな。フリー走行1回目はまあまあだったが、2回目は1周目の第1コーナー入口で車輪をロックさせてしまい、いきなりタイヤを1セットむだにした。そのタイヤでロングランができなくなって、2回目のプログラムに支障をきたしたよ」
「軽タンクでスーパーソフトを履いたときのバランスは、もう少し欲しいところだ。燃料を積んだら積んだで、バーチャル・セーフティカーが出て走りを緩めざるを得なかった。やり残した仕事が片付くかどうかは、明日の調子しだい。Q3は一杯いっぱいだろう。しかし決勝ではもっと良い状態になると思う」
■ダニール・クビアト「マクラーレンの速さにビックリ」
フリー1/5番手
フリー2/7番手
「全体的に良い初日だった。メルボルン(第1戦オーストラリアGP)は散々な週末だったから、今回は金曜日から何とかしたかったんだ。なるべくたくさん走る目標だったが、それは達成できた。おかげで多くのデータを収集したよ。今晩見てみる」
「この調子を明日につなげたいところだね。そして数歩でも前進したい。今日は、速いクルマが何台かあってビックリした。中でもマクラーレン(ホンダ)は良いね。今夜、良いヒントをつかんだチームが、また明日、驚きの速さを見せるかもしれない。でも、僕らだって良いところに行くかもしれないよ。その自信はある」