2016年F1第2戦バーレーンGPが4月1日(金)、バーレーン・インターナショナル・サーキット(1周/5.412km)で開幕。現地時間18時(日本時間24時)から行われたフリー走行2回目でニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)が1回目に続いてトップに立った。
予選や決勝と同じ時間帯に行われるフリー走行2回目は各チームにとって非常に重要なセッションとなる。ここでもメルセデスAMG勢が地力を見せロズベルグとルイス・ハミルトンだけが1分31秒台に乗せてライバルたちを突き放した。
そんな中、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンがトップのロズベルグからは1.3秒ほどの遅れながら3番手タイムを刻んでみせ、明日以降に向けて期待の持てる結果を残した。セッション終盤にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルにトラブルが発生し、コース枠にクルマを止めてしまうハプニングも発生した。
4番手から10番手までは次のとおり。4番手マックス・フェルスタッペン(トロロッソ)、5番手キミ・ライコネン(フェラーリ)、6番手セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、7番手ダニール・クビアト(レッドブル)、8番手バルテリ・ボッタス(ウィリアムズ)、9番手ダニエル・リカルド(レッドブル)、10番手フェリペ・マッサ(ウィリアムズ)
負傷欠場となったフェルナンド・アロンソの代役として登場したマクラーレン・ホンダのストフェル・バンドーンは11番手につけている。
F1バーレーンGPフリー走行3回目は、明日の日本時間21時から始まる。