F1.com公式サイトが、F1オーストラリアGP決勝レースでデビューしたばかりのハースF1チーム初入賞映像を公開した。
フィニッシュ直後のロマン・グロージャン(ハース)は、興奮のあまり無線でこう叫んだ。
「聞いてくれ。これは優勝だ!これは僕たちにとって優勝だよ!信じられない!信じられないよ!!信じられない・・・」
グロージャンは、ルノーF1チームでデビューするも一時はシート喪失や、オープニングラップの狂人、フランス製ミサイル、F1で最も危険な男、ミラーで見たくない男、などさんざんなニックネームを付けられていたが、今ではそれを感じさせない成長した走りを見せている。
映像では、ハースのスタッフが着ていたTシャツを映しており、そのTシャツにはこう書かれていた。
「恐れるものなどない。ハースF1チームここにあり!(Have no fear Haas F1 Team are here!)」
ただF1に参戦するのが目的ではなく、F1で勝負するために参戦していることを表した力強い言葉だ。
レースでは混乱があったものの、しっかり結果を出しただけに、今後、中団グループにとってあなどれない存在だろう。
■【映像】ハース、夢のようなデビューを祝う(Haas celebrate dream debut)[F1.comへ]
■レース後、シャンパンでお祝いするグロージャン
■嬉しそうなグロージャンとチームメンバー
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