F1オーストラリアGP決勝レース終了後のポイントランキングを確認しておこう。
まだ1戦が終了したばかりなので年間王者争いを気にするのは早い段階だが、昨年よりも混戦必至の2016シーズン、どのように展開していくか、今から推測しておくのも面白いだろう。
コンストラクターポイントは、1-2フィニッシュをしたメルセデスAMGがだいぶリードする形となったが、新チームながらいきなり貴重な8ポイントを獲得したハースにも注目が集まる。マノーやザウバー、ルノーあたりはもう年間ランキング争いで焦りを感じているだろう。年間賞金がもらえる10位以内を目指し、し烈な争いが繰り広げられそうだ。
マクラーレン・ホンダは開幕戦では2台ともに不運が重なってしまったが、中団で戦えるパッケージになったことは確認できた。あとはしっかり結果に繋げてもらいたい。
ドライバーポイントはレース結果そのままの順位になっている。
契約最終年度のニコ・ロズベルグ(メルセデスAMG)は、このまま選手権をリードできるか。王者ルイス・ハミルトンはどこで覚醒するのか。ソフトタイヤにアドバンテージがあるフェラーリの2台がどこで牙をむくのか。
来季に向けてドライバーシート争いがすでに水面下で動き出しているので、各ドライバーは結果が求められる。(参照:明日のメルセデスAMGを背負って立つのは誰だ?)
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