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ベッテル、「マルゲリータ」に王冠をかぶせたい

2016年03月18日(金)20:02 pm

セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)は、2016年の自分のマシンに「マルゲリータ」と命名した。

ベッテルは毎年マシンに女性の名前を付けている。今年の「マルゲリータ」という名前は、ピザから取ったわけではないと『Bild(ビルト)』紙に説明している。

「ピザじゃないんだ」

「マルゲリータはイタリアの王妃だった。最後にこのクルマに王冠をかぶせられればと願っている」

■多数の開発トークンを費やしたフェラーリ

F1の各エンジンメーカーがシーズン前に使用したパワーユニット開発トークンの数が発表され、フェラーリは全メーカー中で最も多くのトークンを費やしてパワーユニットを根本的に改良したことが明らかになった。

フェラーリ会長セルジオ・マルキオンネは、17日(木)にモデナ大学で次のように語っている。

「われわれが目指すゴールはただ一つ、タイトルをマラネロに取り返すことだ」

「それがいつになるかは分からない。しかし、すぐにも成し遂げられるよう努力していくので安心してほしい」

■フェラーリの活躍を確信するエクレストン

F1最高責任者のバーニー・エクレストンは、F1は結果が読めて退屈だから家族を連れてグランプリを見にいく気にはならないと痛烈に批判していた。

しかし、エクレストンはここにきて態度を変えている。F1ビジネスジャーナリストのクリスチャン・シルトに次のように話したと『City A.M.』が伝えた。

「今年はそうなるだろうと思っていたが、私が間違っていたことが分かった。テストの結果やフェラーリに関するほかの情報を得て喜んでいる」

「今年は良いレースが見られると自信を持っているよ」

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