アルバート・パーク・サーキットで開催中のF1第1戦オーストラリアGP1日目、2回のフリー走行を終えたフェラーリのキミ・ライコネンとセバスチャン・ベッテルは、次のようにコメントした。
【結果】F1オーストラリアGPフリー走行2回目の順位、タイム差
■キミ・ライコネン「明日は新しい予選方式、しっかり走りたい」
フリー1/17番手
フリー2/3番手
「今日は誰もが天候にほんろうされ、残念ながら多くの周回を重ねることは叶わなかった。普通のコンディションで走れなくて残念だ。観客の皆も僕らも散々な目に遭ったが、天気は自分の手で変えられないからね」
「マシンの調子はテスト時と変わらないが、ウェットタイヤで走ったのは初めてだ。まあまあじゃないか」
「明日の天気はどうかな。ドライで走れるならちゃんとセッティングを施して本番に臨みたい。明日は新しい予選方式を初めて試す。やり方が変わるから、どんな流れになるか読めないのが辛いところ。お初の予選スタイルに戸惑うところも出てくるだろう。僕らはしっかりと戦いたい」
■セバスチャン・ベッテル「大した収穫はなかった」
フリー1/21番手
フリー2/8番手
「全セッション終了後に陽が射すとはね。走行中、時おり雨つぶが落ちてきて、全周回とは言わずとも必ずどこかの路面が濡れていた。決して理想的なコンディションではないが、だからといってどうしようもない。皆、条件は同じだからね」
「もっとも、一日がまったくのムダだったわけじゃない。何周かするうちにマシンのフィーリングはつかんだ。しかし、明日とあさってのために何を学んだかときかれても、大した収穫はなかったな」