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ルノーF1の開幕戦オーストラリアGPプレビュー「目標は完走とポイント獲得」

2016年03月13日(日)19:42 pm

ルノーF1のジョリオン・パーマーとケビン・マグヌッセンが、アルバート・パーク・サーキットで行われるF1開幕戦オーストラリアGP(20日決勝)に向けて意気込みを語った。

■ジョリオン・パーマー「まずまずの場所につけている」
「テストではフラストレーションもあったけれど、最終的には十分なパフォーマンス走行ができた。毎日何か問題が出た点では不運だったね。そのたびに数時間失ってしまって。ルーキーにとってはありがたいことじゃない」

「そうは言っても、それなりの周回をこなせたし、ケビン(マグヌッセン)は4日間すごくいいテストができたから、クルマについてたくさんの情報を集められた。スタート時点としてはいい土台があるし、さらなるパフォーマンス向上に向けて努力していくよ」

「コース上を22台が走り回る金曜日が本当に楽しみだ。すべての準備は整っていると思う。パフォーマンスを上げようと常に取り組んではいるけれど、レースウィークになれば、いい結果をつかみ取るために全力を尽くす。レースは忙しいけれど、自分は今のところまずまずの場所につけていると思う」

■ケビン・マグヌッセン「自分の価値を証明したくてしょうがない」
「1年間離れていたから、やる気に満ちあふれているよ。何週間もレースを脇で見ているしかなかったから、復帰して自分の価値を証明したくてしょうがない。僕はこれまでの人生でずっとレースを続けてきた。今すごくハングリーだし、またレーシングカーに乗り込みたくてうずうずしている。しかもルノー・スポールでできるんだからね!」

「メルボルンへの準備はできていると思う。テストは順調で周回を重ねられた。毎日100周以上、4日間で500周以上だ。僕はしばらくクルマから離れていて、スピードを取り戻す必要があったから、走行距離を伸ばすことがメインだった。これ以上は望めないくらいだよ。システムチェックは済んだから、自信を持ってメルボルンに行ってレースができる」

「現時点では僕たちはトップ10圏外だと思うけれど、すべてがうまくいったら分からないよ。ポイントを絶対取れるとは言えないけれど、もしポイントを獲得してオーストラリアを離れることができたら、満足できるね」

「メルボルンへ行くのは楽しい。2014年には表彰台で素晴らしいスタートを切れた。去年も行ったけれど、1回目ほどいいものではなかったね。今年は完走してポイントが取れたらいいね。それが僕の目標だ。もし僕とジョリオンが2人ともポイントを獲得できたら、ものすごいことだよ!」

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