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【ホンダF1】長谷川「信頼性や性能の向上を確認できた」【バルセロナ合同テスト2】3/4（金）

カタルーニャ・サーキット 全長4.655 km
ドライバー：ジェンソン・バトン
マシン：MP4-31
周回数：121周（563 km）
最速タイム：1分24秒714

■長谷川裕介（ホンダF1プロジェクトリーダー）「信頼性や性能の向上を確認できた」

「ここバルセロナで二週間に渡ってテストを行いましたが、全般的には良かったです。シーズンオフに集中して取り組んできた信頼性、エネルギー出力、エンジン性能の向上を確認することができました。特にテスト後半において、四日連続で何の問題もなくパワーユニットを回せたのは嬉しい結果でした」

「今後は最終チェックと信頼性をダイノ上で確かなものにする必要があります。それにパワーユニットのデータも最終版に落とし込みます。ですが、メルボルン（開幕戦オーストラリアGP）に向けての準備は着々と進んでいると申し上げて良いでしょう」

「テストを行なっただけでパッケージ全体の絶対性能を判断するのは困難ですが、ホンダとしては、シーズン中も努力を続けることが非常に重要だと認識しています。それでわれわれの競争力が高まり、やがてはポイントフィニッシュへとつながるのですから」